社会保険労務士 就職先

社労士資格取った後の就職先は?

社労士の資格取得後の就職先としては一般企業の人事部や総務部のほか、他の社労士が開く事務所や労務コンサルタント会社、法律事務所といったものがある。

 

他にファイナンシャルプランナー、社会福祉士や、保健師、保育士等の資格を有している場合は現場の業務を行いながら必要な時に事業主にアドバイスをすることになる場合もある。

 

社労士資格を生かした求人を探すにはインターネット検索や就職斡旋業者を利用、全国社会保険労務士連合会の先輩に紹介してもらう等の手法がある。

 

どの業界でも言えることだが、ある程度年齢が行った人が全く違う業界で仕事をするのはなかなか難しい。
記憶力や環境順応力が徐々に衰えていきがちだからである。

 

そのため、35歳ぐらいが転職のターニングポイントだと言われており、社労士資格取得者が1番多くなるのも30代である。

 

しかし、どんな年齢でも意欲があり、健康で人脈などに恵まれていれば就職先を得る事は可能である。
依頼主の中には「先生」があまり若すぎると不安になる人もいる。

 

特に高齢者は自分の苦労を解ってくれないのではないかと思う傾向がある。無論、若いお兄ちゃん、お姉ちゃんが好きな人もたくさんいる。
さらには、「ワカゾー」にあれこれ指図されたくない人も多いのでアドバイス業務などの際に年齢が高いことで有利になることもある。

 

若い人は若さを、年輪を重ねた人は人生経験を生かした仕事をすればいいだけの話である。

 

中には定年後に社労士になって、企業の重鎮から良き相談役として信頼を集めている人もいるので先達を見習いたい。

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社労士試験の学習には専門学校、専修学校の講座を受講することが多いが、自分の所持する資格が一定の条件を満たしている場合、通信教育で学習することも可能である。
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