社会保険労務士 通学 通信

社労士試験では、通学と通信どちらがいいんだろう?

社労士試験対策として、通学講座が受かりやすいか通信講座が受かりやすいかを考える前に、通学講座は近くに学校がない、通学できる時間がない、など通学はできないので通信講座しかないという方も多数みえると思う。

 

10年ほど前の社労士受験事情であれば、社労士試験合格者の圧倒的多数は通学生であったようだ。

 

今のようなインターネットの普及もなく、講義収録のCDやカセットは通学生より1ヶ月ほど遅れて届く、通信は通学の補佐的な存在という予備校側の意識も強く、通学用のテキストを平気で通信講座でも使用する、といった時代であった。

 

しかし、時代は変わり、通信講座用に収録された講義が配信されたり、講義用のテキストではなく自習でも理解しやすいテキストに変わったりと、時代の変化は大きいと感じる。

 

特に近年、通信生でも通学生と全く遜色ない講座を受講できる 環境になったのはスマホの普及である。

 

自宅や通勤途中、休憩時間など、様々なシーンで手軽にスマホで学習できるようになったことが大きい。
このような情報機器の発達で、通学よりも圧倒的に低価格で通信講座を受講できるようにもなった。

 

体力が低く虚弱な人も通学だけで疲れてしまう傾向があるので自宅学習にした方がよいだろう。

 

一方で、専門学校に通学して授業を受ける場合には、人が集中しているのを見て自分も頑張れるという利点もあるので、通学はダメというわけでもない。

 

結論としては、

 

通信講座でも社労士試験に十分合格できる時代になったということである。

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