社会保険労務士　動画授業

大原、TAC、フォーサイトなど各通信講座には、実際の授業を録画したものをwebで閲覧できるサービスがある。

授業中のやり取りがリアルに体験できる上、視覚、聴覚と言うふたつの感覚に働きかけることで覚えやすくなると言われている。

携帯電話やモバイルパソコンがあれば、どこでも（但し、回線がつながるところ。
地下鉄など公共交通機関の中で（駅と駅との間の接続が悪い路線もあるので要注意）勉強ができるので時間の節約になる。

まれに見づらかったり、聞き取りにくかったりすることもあるが、再生する機材を良いものにする、ノイズを取り除く工夫をする等してみるとよい。

テキストと照らし合わせながら閲覧すると誤認が少なくなるはずだ。

また、授業の内容を録画したDVDを教材として用いる講座も多い。
こちらはweb配信と違って「つながらない」と言う心配がないので安心して聴講できる。音だけでよい場合はCDの講座もある。

紙ベースの従来の教材と動画の授業を比べてみると、動画の場合、実際の講師の迫力ある授業を見ることができる、ひとつのカテゴリを止まらず（紙教材の場合は分からないことは戻って調べなければ

ならない）に学習することができると言う利点がある。

半面、もともと持っていない場合は機材の導入に費用が掛かり、電力がないと閲覧できな

い、理解度に関係なく話が進んでいくので聞き漏らしが起きる等の問題が出てくることもある。

紙の教材と上手に組み合わせて学習を進めていくことが動画の活用法だと言えるだろう。

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