社会保険労務士 転職サイト

社労士合格後は転職サイトに登録しよう!

折角社労士資格を取っても、それを生かせないのでは意味がない。
試験合格、さらには2年間の実務経験という高いハードルを越え、見事社会保険労務士として認定された皆様には是非とも第1線で活躍していただきたいものである。

 

実務経験がない場合でも、全国社会保険労務士連合会が主催する通信教育4か月分と4日間の講義受講によって実務経験としてみなすシステムもあるので就職先を焦って探す必要はない。

 

また、企業によっては「試験合格」自体を評価してくれるところもあるので安心してほしい。

 

しかし、一般の採用担当者が社労士について理解してくれているかは少々微妙な問題であるし、他の資格を持っている人も面接希望者の中には多くいるので折角の資格をアピールし損ねてしまうこともある。

 

社労士資格に特化した求人は普通の探し方では見つかりにくい。
そんな時に利用したいのが社労士専門の転職応援サイトである。

 

多くのサイトは登録無料で必要事項を記入すると企業からスカウトメールが来たり、アカウントを使って簡単に求人に応募したりすることができるので大変便利なツールである。

 

「うまい話には裏がある」と無料制度を胡散臭く思う人もいるかもしれないが、求人会社からマージンをもらったり、広告収入を得たりしてサイトを運営しているだけのことなので安心して応募してほしい。

 

社労士の有資格者自体少ないので必要とする企業は手数料を出しても雇いたいのである。
中には就職マナーの講座を開いてくれるサイトもあるので合格した暁には利用してみるとよいだろう。

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就職先は?
社労士の資格取得後の就職先としては一般企業の人事部や総務部のほか、他の社労士が開く事務所や労務コンサルタント会社、法律事務所といったものがある。
合わせて取りたい資格
社会保険労務士自体、合格率が高くなく取得が難しい資格であるのだが、就職活動を有利に進めたい、もしくは事務所を開きたいので顧客にアピールできるポイントが欲しいという人は、ダブルライセンスにも挑戦してみるとよいだろう。
将来は事務所もち?
社労士資格をお取りになろうとしているみなさんの中にも組織にぶら下がって人に使われるのは嫌だという人もいるのではないか。 そういう人はある程度の実務経験を経たのち、セミナーなどを受講して開業する道を選ぶのも良いかもしれない。
福祉サービスの現状と展望
社労士の中には介護医療現場の労務管理などを専門にする福祉系社労士がいる。