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どの社労士講座を選べばいいんだろう

通信教育の講座の選び方は人それぞれである。1番のっぴきならない事情になりがちなのは金銭面であろう。

 

10万の予算を組み立てたのに、20万の講座を申し込むのは背伸びのし過ぎである。

 

次に受講期間なども変更しづらい基準である。
選択肢を増やすためには余裕を持って情報を集めるように心がけることが大切だ。

 

極論を言うと受かる講座が1番安い

 

どんなに安くても、受講して真面目に勉強しても受からない講座は全く意味がないからである。

 

ただし、
学んだ事を試験ばかりでなく、後々の仕事に生かせる講座がよいという意見には反対だ。

 

まず、受験生にとって試験に合格することが第一で後のことは後で考えるべきだ。
試験で問われることと実務は別物。

 

合格してから勉強すべきことはいっぱいあるのだから、受験生の段階で次の仕事を考える必要はないと考える。

 

話は逸れたが、金銭的には問題がなく、時間もたくさんある受験生の場合には、自分が使いやすく、物事を覚えやすい教材を選ぶのが1番だ。

 

人によって暗記法のスタイルは異なり、目で見ただけで覚えられる人、音として聞いた方が覚えやすい人、ノートなどに書き出して手を動かすことで覚えられる人と、様々である。

 

音として聞いた方が覚えられる人は動画やCD、DVDと言った教材のものを選び、書くことで覚える人はテキスト形式のものを使うとよい。

 

無論、動画を見ながら書き出していくこともできる。
テキスト形式の場合は、章ひとつひとつがあまりにも長かったり、専門用語の羅列で難解すぎたりすると却って、学習の妨げになってしまう。

 

一般的には、優秀な講義を聴くことで飛躍的に効率よく合格の力を身につけることができる受験生が多いと思う。

 
ここが独学との大きな違いであり、優秀な講義付の社労士講座を選ぶことを第一に考えられてよいと思われる。

 

次に、問題演習の充実した講座を選ぶという視点もぜひ採り入れてほしい。
社労士レベルの試験になるとテキストを繰り返し読んでも本試験レベルの問題には歯がたたないことが多い。

 

『これだけ勉強したのにまったく問題が解けない!』

 

という状況になりがちだ。
しかし、それはあなただけでなく、ほとんどの受験生が経験することだ。

 

その解決策として、

 

問題演習中心の学習を学習初期の段階から意識してほしい。

 

とはいっても、難しく考える必要はなく、問題演習中心の講座を選べばよいということになる。

 

また、講座選びで忘れてはならないのは、サポート体制が充実しているか否かである。
何時でも質問を受け付けてくれたり、系列の講座が多くあって、さらなる学習内容のランクアップを容易に行えるところを選ぶとよいだろう。

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