社労士試験 概要

社労士試験の概要は?

社会保険労務士の試験は毎年8月の第4週の日曜日に行われる。

 

2012年は8月26日がそれに当たり、合格発表日は11月の9日が予定されている。
合格者には合格証書が、その他の受験者(但し、不正行為や回答の途中放棄をしなかったもの)には成績の通知が発送されるシステムになっている。

 

受験料は口座払込みで9000円。別途に手数料がいる。

 

申込書は試験センターへ直接持参するか、郵送するのが原則だ。
郵送の際にはポストに投函してはならず、送付が確認できる窓口での書留を利用するように試験センターは呼び掛けている。

 

会場は全国にあり、受験表に詳細が記載されている。

 

社労士試験は別項で後述する通り、受験資格に制限が設けられているが、特に条件を満たした人は、試験科目の一部が免除されることがある。

 

自分の所持する資格が免除の対象内かを事前に知るために受験資格証明書を利用することができる。

 

専修学校卒業者用のものと実務経験を有している人のためのものが公式ページ上で公開されているので心配な人はダウンロードの上、郵送もしくはファックスにて同センターに送付するとよい。

 

また、自分の資格が受験資格に該当するか知りたい場合も同様の手順を踏むことができる(但し、実務経験などに限られる)うえ、該当資格の詳細が何項かにわたって公開されているので検索してみるとよい。

社労士試験の概要は?関連ページ

社会保険労務士とは?
社会保険労務士とは労働と保険にまつわる業務を取り仕切る労務問題のプロフェッショナルである。
どんな仕事をするの?
社会保険労務士の仕事は労務全般にまつわる統括、指導である。
平均給与は?
社労士全体の平均年収は740万円前後(厚生労働省の統計による)だと言われている。
男女比は?
社会保険労務士試験は毎年8月の第4週に行われるが、合格者の男女の比率はある程度決まっているそうだ。
受験資格は?
社労士全体に占める女性の比率は3割程度だが、仕事を持っている女性が社労士に転職するケースのひとつに看護師職からの転職がある。
合格率は?
法科大学院を卒業した人を対象とした司法試験の合格率が23パーセント程度(低い水準の年)であることを鑑みるとかなり社会保険労務士の合格率は低い数値であることが分かる。